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8/25-27 北海道は広すぎるから3つしか思い出せない!

この仕事に就くまで北海道に行ったことがなかった
最年少の富山県議会議員といえば、わたくし平木柳太郎です。

※余談ですが沖縄には未だ辿り着いていません。

6月議会と9月議会の合間である視察ラッシュの7~8月、
今回は8月25日~27日まで、北海道へ視察に行きました。

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視察団の枠組みとしては「富山県議会 経済建設委員会」です。

ここで県議会マメ知識シリーズ(^^)

富山県議会議員は40名が定数です。

この40名が、
小中学校の「係」や「委員会」のように、
必ず5つの常任委員会のいずれかに配属されます。

富山の場合は、次の通り。
1.経営企画委員会(8名)
2.教育警務委員会(8名)
3.厚生環境委員会(8名)
4.経済建設委員会(8名) ←平木柳太郎が副委員長!
5.農林水産委員会(8名)

ちなみに近県で見ると、

石川県
総務企画委員会(11名)
厚生文教委員会(11名)
環境農林建設委員会(11名)
商工労働公安委員会(10名)

新潟県
総務文教委員会(13名)
厚生環境委員会(13名)
産業経済委員会(13名)
建設公安委員会(13名)

という感じで、似てるようで、少しずつ違うのが、
都道府県ごとの特徴に合わせて最適化されている証拠です。


さて、本題に戻して、
北海道視察で大いに学べた場所ベスト3を発表します。


第3位
【札幌駅前、地下に広がる無限の空間】
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2012年3月12日に開通した札幌駅前通から、
1.5階分ほど地下に創られた空間があります。

富山市と同じように(規模は全く違うけど(-_-;))

札幌市でも、駅周辺の商業圏から、オフィス街を挟んで、
すすきの(大通り)周辺の商業圏という位置づけのため、
商業圏が分断されている状況だったようです。

これを、地下道で一体化しちゃおう!
という事業が、今回の視察場所でした。

※地下街じゃなく地下道というのが、予算的にはポイント。
 歩道であることが、中央(国)から補助金をもらう条件。



第2位
【旭川、免税手続き一括カウンターの威力】
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北海道でも外国人観光客、とりわけアジア圏、
具体的には中国人が爆増している状況に対して、
旭川市では商店街の免税店で購入した商品の免税手続きを、
まとめて対応できるカウンターを2015年6月に導入しました!

その運営は旭川駅前にある西武百貨店ってところがニクい。

とは言え、大切なのは、その成果。

まだ開設から2ヶ月余りであることから、
「爆買い」需要を取り込むような数字は見えていません。

なが~い商店街の中で、
免税店は疎らに点在している感じなのも、一括カウンターを
定着させづらくする要因でもあるように見えました。

これが成功するなら、アジア圏と空路で結ばれる富山でも、
導入する価値があるかもしれない、と思わせる視察でした。


第1位
【だから強いのか、北海道日本ハムファイターズ】
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札幌市に本拠地を置く日本ハムファイターズは、
富山県にルーツがある竹田憲宗代表取締役社長が経営されています。

ダルビッシュ有選手、中田翔選手、おかわり中村選手、大谷翔平投手など、
そして私に似ていると一時盛り上がった斎藤佑樹選手もいます!

野球に詳しくない私でも知っている有名選手、かつ特徴が強い選手を、
コンスタントに獲得していることからも強さの一端が見えます。

竹田社長がハッキリおっしゃっていたのは、
ファンサービス・ファースト!。

「監督や選手、コーチ陣は試合に勝つ事、
 観客やファンを魅了することが仕事。

 一方、経営陣の仕事は、ファンを増やして札幌ドームや
 アウェイの球場を満席にすることが重要な仕事。」

この考え方を基に、選手の采配や試合の運び方などには、
一切口出しをしないことを徹底しているそうです。

その分、ドーム内のシートを工夫したり、
ファンが喜び、口コミでファンが増え続けることが、
経営陣の目標となっていることが明言されていました。

また、経営陣として確固たる自信を持っていらっしゃるのが、
スカウティングと育成であるという言葉も興味深いです。

イメージとしては、
「あの選手、いまは目立ってないから、そのまま目立たないで!」
と思えるような、いわゆるダイヤの原石を早くからキャッチすることが、
スカウティングの力であり、ドラフト前に勝負が決まる部分でもあります。

ただし、これは採用だけではなく、逆の決断も必要となります。
それは戦力外通告、つまりクビを切ることです。

スカウティングの後は、育成です。
ファームでの育成期間に、徹底して人間力を磨くそうです。

入団時には、素行の悪い選手もいるそうですが、
このファーム期間に自信を持って送り出せるよう育成するそうです。

最近、目立った活躍の少ない斎藤佑樹選手(元ハンカチ王子)については、
「彼は日ハムにとって大切な選手。あれほど人間性の良い選手はいない。」
と、これから再度活躍することを確信されている様子でした。

そんな人間性の優れた選手については、
引退後にもスタッフとして雇用したり、
次のステージを用意したりと、厚遇がついてくるようです。

ファンサービス・ファーストの経営で応援の力をつなぎ、
スカウティングと育成で選手層の厚みを増していくことで、
経営陣として強いチームづくりに貢献している!

そして東京学芸大学の先輩でもある栗山監督のもと、
選手たちがのびのびとプレーすることで、車の両輪がまわります。

これが日本ハムファイターズ、強さの秘密です。

二泊三日の北海道視察を、これから富山の政策に落としこむことが、
私たち富山県議会議員の役割であり、腕の見せどころです。

インプットの後は、アウトプット!
アウトプットするからこそ、インプットが深まる!

北海道の皆さん、ありがとうございました。
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※ヒーローインタビュー(^^)