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8/22 富山市ド真ん中のTOYAMAキラリ(再開発ビル:ガラス美術館&市立図書館)を斜めから見る

公共施設のテナントに入る業者を厳しくチェックしている
起業家の富山県議会議員といえば、わたくし平木柳太郎です。
8月22日にTOYAMAキラリという再開発ビルがオープン!
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富山市の中心市街地にある西町南地区再開発ビルの愛称で、
富山第一銀行本店を1階に置き、2階から上階には、
富山市ガラス美術館と富山市立図書館新本館が入っています。
開館記念式典にお招きいただき、内覧してきました。
私は芸術文化に明るくないので、展示内容について、
また美術館という建築物についての評価は世間並みの言葉で、
「キレイな建物!」
「1階から屋上窓までの吹き抜けが凄い!」
「ガラスって、こんなに迫力ある作品になるんだ!」
くらいしか言えないのですが・・・
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気になったのは、カフェとショップの運営会社です。
どちらも富山市本社ではない、県内本社でもない黒船です。
今年1月の記者発表(森雅志富山市長)は次の通りです。
==ここから引用(一部、省略)==
公益施設内にカフェ、ミュージアムショップを設置する。

出店者については、富山商工会議所専務理事が委員長を務める
富山市西町南地区公益施設におけるカフェ、ショップ運営事業者
選考委員会が審査。
カフェは、金沢の(株)加賀麩 不室屋(かがふ ふむろや)、
ミュージアムショップは、(株)オークコーポレーションに決定。

(株)加賀麩 不室屋は、大和富山店にも出店。
東京六本木の東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館で
カフェを運営されているあたりが評価されたのではないかと推測。
さらに、美術館催事のPRや企画展に合わせたメニューの提供など
美術館との連携が図れること、また「グラス・アート・ヒルズ富山」
と連携し、食器等の提供について提案があったことなどが評価された。

(株)オークコーポレーションは、本社は東京都渋谷区で、
実績は宮城県美術館や横須賀美術館、九州国立博物館など、11ヶ所
でショップ運営。オリジナル商品の開発なども期待できる。
ミュージアムショップの企画・設置から販売まで一貫した運営の実績
があり、ガラス美術館におけるミュージアムショップの業務実施体制
を限られた期間で整えることができることなども評価の対象。
==引用、終わり==
公共施設内のショップ運営には、確かに安定感が求められます。
だから「実績」がモノを言うのは当然のことだと考えます。
富山市民にとっても、富山に無い斬新な視点を持つお店が増えれば、
それが良い刺激となって、街の活性化に繋がることも期待できます。
だからこそ言いたい、聞きたい、もう一言!

富山市内に、該当する会社は本当に無かったの?
実力のある会社に、募集していたことは伝わってたの?
富山市内でも力を持っている若手経営者は増えていますが、
彼らは行政からの仕事、もしくは行政関連の仕事を、
わざわざ受けようとしないし、むしろ割ける場合もあります。
それは「割に合わない」とか「事前事後が面倒そう」とか、
いくつかの理由に集約されているように思えます。
これも一つの経営判断ですから、文句は言えません。
結果的に行政は、オール富山市の潜在能力を活かしきれず、
過去の「実績」、つまり「前例」を持つ相手だけと仕事をします。
それが視野の広がりを持てる官民の連携機会を、
なんだか見たことあるな~って社名を並ばせるに留めます。
とは言え、企業側の努力不足もあります!
公共事業に関わることは、街の一等地でのビジネスにも繋がって、
経営の幅を広げることにも役立つことがあるはずなんです。
もっとアンテナを高く持って、
これまでにキャッチできてない行政側の情報にも、
感度を高く持っていくことをお薦めしたいですね。
色々と書きましたが・・・
TOYAMAキラリの審査は、
商工会議所等で構成される選考委員会が行ない、
富山市役所が直接選んでいるわけではありませんから、
そんな文句言われても・・・という感じかもしれませんけど。
富山には、官民のジョイントベンチャーで活きる力が、
まだ数パーセントしか使われていないことを悔しく思います。

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