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「進路の選択肢」としての自衛官が普及しないのは何故か。

富山県自衛隊入隊・入校予定者激励会に出席しました。
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富山県自衛隊支援議員連盟(会長:米原蕃県議)所属議員としてお招きいただきました。
集団的自衛権の議論によって改めてフォーカスされた自衛隊ですが、
私たちが常日頃の生活で、その存在を意識されることはありません。
最近では、婚活番組に自衛隊員が登場して、
日本国はもちろん、パートナーと家庭も守る姿勢に、
多くの視聴者がドキドキさせられています(^^)
私個人と自衛隊の接点は、高校時代に遡ります。
高校2年の夏休み、何となくの進路(文系とか理系とか)を決めて、
目標とする大学を考えなければならない時期にさしかかりました。
当時は、これといった目標もなく、中学時代から保育士に憧れたこともあり、
教育系という曖昧な選択肢しか浮かばず、書店の進路コーナーに立ち寄りました。
そこで、ふと手にした本が「自衛官になるには」というガイドブック。
誰かのために、何かをする、という自分が好む仕事であったこと、
両親から受け継いだ屈強で、極めて高い運動神経をもった身体が活かされる、
その単純な二つの同期で、その本を買って帰りました。
結果的に自衛官という選択はしなかったわけですが、
今では、さらに近い距離で自衛隊の皆さんと接していて、二つの提案があります。
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(自衛隊入隊、入校の皆さんと。久郷広報官が撮影。)
1.自衛官を、進路の選択肢として知る機会を提供すること。
大学全入時代を迎える日本で、進路としての自衛官を、
行政、学校も含めて、再認識しなければなりません。
ある学校では、自衛隊による進路説明会を断ってきたそうです。
進路指導では、選択肢を絞っていくサポートは出来ても、
そもそもの選択肢を無くすことがあってはいけません。
また、広く知られていることですが、
自衛隊関連の学校は、学費が無料で、むしろ手当が支給されます。
高校卒業後でも、大学等を卒業後でも、その選択が可能です。
2.自衛隊を、身近に感じられる機会を提供すること。
ナインティナインの婚活番組に登場するなど、
自衛隊、自衛官に関する露出を増やすべきです。
kokubou
その一つとして、全国の図書館に、
『国防男子』と『国防女子』を設置することを薦めます。
いきなり自衛隊のことを学んでください、知ってください、
では興味を持ってもらう前に、かえって敬遠されます。
まずは自衛官を「個人」として扱う同写真集が最適です。
美しい日本人の姿が、そこにあると考えます。
平成27年2月28日 富山県議会議員 平木柳太郎