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ひつじ年だからこそ居眠り議員に厳しいアプリ登場!?(平木柳太郎)

富山県議会議員、最年少の平木柳太郎です。

未年(ひつじ年)の「ひつじ」と言えば、こんなイメージが浮かびます。
hituji.png
眠りと縁の深そうな「ひつじ年」を迎える直前に、
こんな記事が目に止まりました!
Yahoo!ニュース:
「<居眠り議員>顔認識センサーとスマホアプリでチェック 議会に導入を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141228-00000000-maiall-soci
居眠り議員をチェックするスマートフォンアプリを使ったシステム「gikaii(ぎかいい)」をウェアラブルデバイス総合研究所(東京都渋谷区)が開発した。

「もっといい議会を」との願いを込めて命名したもので、議員の出席や離席から、眠っていた(目をつぶっていた)▽幸せそうな表情をしていた▽怒っていた--などが一目瞭然で分かる。同社の久田智之代表は「導入検討を」と議会などに呼びかけている。

 顔認識デバイス(装置)を議員の席に置き、搭載カメラとセンサーが表情を読み取ってデータを蓄積し、アプリに無線送信する。アプリはサイトにデータを転送してグラフ化し、公開する仕組みだ。1分間で目を閉じている状態が6割以上なら、「議会中ですよ。起きてください」とのメッセージを携帯電話に通知する機能も備えている。

 今後、追加機能として、(1)政党ごとの出席率や睡眠率、表情率を表示(2)どの議題が活発に論議されたかなどを抽出(3)ヤジ率の指標を盛り込む--などを検討している。

 ◇オムロンの顔認識技術を活用

 「gikaii」(http://www.gikaii.com/)は、オムロンが行うアプリ開発プロジェクト「センシング エッグ プロジェクト」で生まれたデモアプリだ。プロジェクトでは、オムロン製品で、手のひらサイズの人認識センサー(顔認識デバイス)「HVC-C」を使用した先進的なスマホアプリの開発を呼びかけており、開発に必要なキットなどもサイト(http://plus-sensing.omron.co.jp/egg-project/)で公開されている。

 久田代表は「面白く居眠り議員を監視する面もあるが、どの議題の時に、どの議員がほほ笑んでいたか、怒った表情をしていたかなどを集計することで、一般市民に議会での議論に興味をもってもらえたら」と話す。「議員が寝ている状態はよくないと思うので、みんなで議会をよくしましょう。国会はハードルが高いので、まずは地方議会からの導入を目指したい。賛同者、協力者を募ります」と呼びかけている。【高橋望】
これが議会に導入されると、(今のところ導入予定は無しですが、)
各席にHVC-Cという撮影機材が取り付けられ、常時リサーチ状態になります。
inemuri1.PNG
そこで収集された表情データを分析することで、次のようなグラフが出来ます。
inemuri2.PNG
県議会の定例会(いわゆる議会)は、年に4クールあります。
3ヶ月毎に3月、6月、9月、12月の約一ヶ月間が会期です。
正直に申し上げると、私も居眠りしたことがあります。。
その原因を考えた時に、次の3つが挙げられます。
※その解決策も含めて書いてみます。
  1. 文章を読み上げるだけの形式的な議論
    私が議員として考えている議会の目的は、行政側(県議会なら県庁)から、
    公式答弁をいただき、議事録に残すことで、責任を持った発言を引き出すことです。
    普段の意見交換では、その発言について記録に残ることはありませんが、
    議会の場に限っては、一生、議事録で発言が記録されます。
    つまり議会での発言(答弁)は、実行しなければならない内容となるのです。

    だからこその形式的な読み上げるだけの議論となるのですが、
    その読み上げ方にも力の入れ方や抑揚、若干のパフォーマンスが入ることで、
    臨場感のある質疑となるケースもありますが、大半は棒読みに近い。。

    解決策としては、その質問の背景を考えることや、しっかりメモをとること等、
    議会中に行うことを決めておくことかな、と。あとは「2」に続きます。

  2. 全く理解できない内容の議論が含まれる
    議員それぞれ得意分野や重点分野があり、質問の内容は多種多様です。
    県議会では少ないのですが、地元に特化した内容が出てくることもございます。
    中には、事前知識が全く無い、「えっ、何のこと!?」という質問も出てきます。
    そんな時には、そもそも思考停止に陥るため、睡魔が。。

    解決策は、単純に私が勉強量を増やし、見識の幅を広げることですが、
    ハード面で対応できるならば、議会中に情報検索できるタブレット等の導入を!

    今の技術であれば、機能を限定したタブレットの導入は容易ですし、
    その検索記録も開示することで、不適切な使い方は制限されるでしょう。

    とは言え、タブレットやスマホの持ち込みは完全禁止されている議会ですから、
    その導入へのハードルは、4月の統一地方選挙後から検討となりそうです。

  3. そもそも寝不足である
    これは問題外ですが(^O^;)、私は夜の会合へも積極的に参加しているため、
    連日「午前様」となることも、定例議会の会期中にも同様に。
    議会は毎日ではなく、隔日での開催が予定されているので、
    解決策というか、議会前日は早く帰る!という身も蓋も無い話になります(・_・;)
色々と書きましたが、とにかく居眠り議員に厳しいアプリが登場など、
議会への関心を高める動きがあることは大歓迎です!
私も議会への傍聴案内など、周囲への政治的関心を高めることに、
他のベテラン議員には思い浮かばない形で貢献していきます。