まちを変えるのは若者と馬鹿者とヨソ者だと言われます。これは「起爆剤」としては有効な考え方ですが、実際に富山で住み暮らし、まちを活性化させるには「有力で地元に愛を持った者」が必要です。Uターンの障害となる就職先は、ハローワークに掲示されない採用枠として多く存在します。まずは県外・海外で活躍する実績のある人材を採用し、企業の業績を改善、成長させる。そこで生まれる利益によって、県内で新たな雇用を生み出す。この順番が重要です。助成金で多くの雇用を生み出したように見えても、企業の業績に好影響をもたらす人材でなければ、1年限りの一時雇用で留まるでしょう。富山出身者は、地元に強い愛着を持っています。活躍するフィールドを適切に用意できれば、富山にとって、Uターンした人財ほど心強い味方はいません。